当サイト「元査定士のスポーツカー買取比較」の執筆と編集監修を担当している五十嵐徹です。査定する側とオーナーの両方を経験した立場から、価格が決まる仕組みと、後悔しない売り先の選び方をお伝えしています。
経歴
| 年 | 経歴 |
|---|---|
| 1992年 | 高校卒業後、中古車販売会社に入社。営業と下取査定の実務からキャリアを開始 |
| 1995年 | 中古自動車査定士(小型車査定士)資格を取得 |
| 1996年 | スポーツカー専門の販売・買取店に転職。スカイラインGT-R、RX-7、スープラ等の国産スポーツカーの査定・買取を担当 |
| 2004年 | 中古車輸出商社に移り、北米・オセアニア向けの国産スポーツカー輸出業務を担当。海外相場と国内買取価格の連動を実務で経験 |
| 2012年 | 独立系の買取専門店に査定部門の責任者として参画。査定士の育成と査定基準の整備を担当 |
| 2021年 | 現場を離れ、査定・買取の実務経験を活かした執筆・監修活動を開始 |
中古車査定・買取・輸出の実務経験は通算で約29年になります。
私自身が、売却を後悔したオーナーです
1989年、高校生だった私はBNR32型スカイラインGT-Rのデビューに衝撃を受け、車の世界を志しました。1994年、21歳のときに初めての大きな買い物として中古のBNR32を購入し、以後12年間所有しました。
手放したのは2006年、結婚と第一子の誕生がきっかけです。当時の相場で売却しましたが、その後の相場高騰を目の当たりにして、「もう少し売り方を考えればよかった」と何度も思いました。金額そのものよりも、判断材料を持たないまま決めてしまったことへの後悔でした。
査定士としても、相場を知らないまま安く手放すオーナーを数多く見てきました。輸出商社にいた頃には、国内で値が付きにくかった仕様の車が、海外で驚くほど高く評価される場面を何度も経験しています。同じ車が、相手によってこれほど違う額になる。この非対称性を埋めることが、いま私が書いている理由です。
専門領域
- 国産スポーツカーの査定・相場分析:第二世代スカイラインGT-R(R32/R33/R34)および現行R35を中心とした査定評価と相場の読み方
- 海外輸出相場と国内買取価格の連動構造:25年ルール等の制度知識を含む、輸出需要が国内査定額に反映される仕組み
- 改造車・チューニングカーの査定評価:社外パーツが加点になる条件と減点になる条件の判定
- 売り先の使い分けと売却タイミングの判断:買取専門店とディーラー下取りの選択、待機コストを含めた売り時の考え方
執筆の姿勢
相場の予測は断定しません。市況は為替や制度に左右され、私が確実に言えるのは「現時点の傾向としてどう読めるか」までだからです。一方で、価格が決まる構造そのものについては、実務で確認してきたこととして踏み込んで書きます。
また、特定の買取店を私個人の意見として推すことはしません。当サイトの比較は、公開している比較軸に基づく評価として提示しています。読者の方が自分の状況と車両に照らして、自分で判断できる状態にすることが目的です。
著書
著書
GT-Rを後悔せずに売る技術
価格が決まる構造、売り時の考え方、車両の状態と仕様の扱い、売り先の選び方と交渉まで。査定の現場で培った判断手順を1冊にまとめました。BNR32を手放したときの実体験も収めています。
資格・認定
- 中古自動車査定士(小型車査定士):1995年取得
- 公正比較メディア監修者認定(中古車査定・買取分野):VANGUARD TALENT PARTNERS株式会社より2026年7月に認定(認定番号 FCM-R-2026-007)
認定内容は認定機関の認定者ページで確認できます。
お問い合わせ
記事内容へのご指摘、取材・執筆のご依頼は、以下までご連絡ください。
igarashi@sportscar-kaitori.com
note でも、査定の現場で考えていることを書いています。note(五十嵐 徹)
